■この商品は職人さん手作りのため、お届けまでに時間がかかる場合があります。■
自家栽培されている方に。
わだまんでは全国のごま栽培農家の方々を訪問させていただいています。
ごま栽培の収穫のあと、どうやってゴミ取りをすればいいのか?という質問を耳にすることがあります。
そこで、一般の方には入手しにくい『ふるい通し』をご用意させていただいています。
材質は、枠がヒノキ、網はステンレスです。
大きさは、直径が400mm、高さが95mm。
(ひとつひとつ職人さんが手作りしていますので若干の違いがあります)
目の大きい通し:大きいメッシュ(10メッシュ=1インチの中に10個の穴)目開き 2.04mm
莢や枝のような大きなゴミが上に残ってゴマが下に落ちます。
目の小さい通し:小さいメッシュ(16メッシュ=1インチの中に16個の穴) 目開き 1.19mm
砂やほこりの細かいゴミが落ちて、ゴマが上に残ります。これをくりかえすときれいなゴマだけが残ります。
【参考】収穫後のごまのゴミ取り方法
ゴマの収穫後の選別につきまして、全国の農家の皆さまに推奨させていただいている手順です。
よろしければご参考になさって下さい。
1.ゴマの「刈り取り・乾燥」→「脱粒(粒落とし)」の工程を経て
ゴマ粒とゴミ(葉の欠片や莢・茎の破片・砂や石)になった段階でまずふるい通しの工程になります。
「10メッシュ」と「16メッシュ」のふるいを推奨しています。
(メッシュとは…1インチの中に10個の穴があるのが10メッシュ・
16個の穴があるのが16メッシュとなります)
2.ふるい作業が終了しますと、次は天日乾燥です。
お天気の良い、風の少ない日にブルーシート(新聞でも大丈夫です)一面に
ゴマを広げ、丸一日天日でゴマの周りの水分を飛ばします。
3.天日乾燥が終了しますと、次は風選別です
【写真】・・・「唐箕(とうみ)」です。これで風飛ばし選別を行います。
4.風選別作業を適度に何度も繰り返すうちに、ゴマの実が見事に選別されてくると思います。作業全般で大切な事は、面倒くさがらずに根気よく頑張るという事になります。
【写真】 全くの選別前の状態 ⇒⇒⇒⇒⇒ 写真のようになれば、ベターです。
以上 ご参考になさってください。